ようやく夏らしい天気になってきた。散歩の途中、久しぶりに元気のいい入道雲が湧いているのを見ることができた。
雲は高さの違いによって”わたぐも”などの下層雲、”あまぐも”などの中層雲、”すじぐも”などの高層雲に分けられている。下層雲や中層雲は水滴が霧状になっているが、高層雲は氷の粒だという。
入道雲は下層で湧いて上昇気流に乗って一気に高層まで上がってゆくので下層雲から高層雲まですべての雲が含まれている。
入道雲を眺めていると元気が湧いてきて冷えたビールが飲みたくなるのは、このダイナミックな動きのせいだろうか。
夏は夏らしく、冬は冬らしく。これが一番の景気浮揚策らしい。